目覚め方改革プロジェクト

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現代日本人の
睡眠の実態

睡眠に関する調査はたくさんありますが、その結果の多くが示しているのが日本人、特に女性の睡眠時間の短さです。睡眠不足がもたらすのは、身体の疲ればかりか経済的損失にも及びます。

成人の5人に1人が
睡眠で
充分に休養がとれていない!

「ここ1ヶ月間、あなたは睡眠で休養が充分とれていますか。」という厚生労働省の調査に対して、成人の2割が「あまりとれていない」「まったくとれていない」と回答しています。

睡眠で休養が充分にとれていない者の割合

睡眠で休養が充分にとれていない者の割合

出典:厚生労働省「平成26年国民健康・栄養調査」


日本人の睡眠時間は年々減少
もはや平均睡眠6時間以下が
4割!

年々減りつつある日本人の睡眠時間。厚生労働省が行った調査で、2015年には1日の平均睡眠時間が6時間未満の成人はほぼ4割に達しています。

1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合
(年次推移)

1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合(年次推移)

出典:厚生労働省「平成27年国民健康・栄養調査報告 第3部 生活習慣調査の結果」


睡眠時間が最も短いのは
40-50代女性

日本人は世界的に見て睡眠時間が短く、その中でも特に短いのが40-50代女性です。家事労働などの社会的役割分担の違いなどに関係があると考えられます。

平均睡眠時間

平均睡眠時間

出典:厚生労働省「平成23年社会生活基本調査」


女性は
睡眠トラブルに陥りやすい
―ホルモンと生活行動が影響

女性は睡眠トラブルに陥りやすいといわれます。そこに大きく影響しているのが、ホルモンと生活行動です。排卵~月経直前にかけて盛んに分泌される女性ホルモンの一種・プロゲステロンによって、夜の眠りや昼間の眠気の状態が変化することがわかっています。また、定刻で終了ということのない家事、育児、介護まで、日本の場合は女性が担うことが多く、就寝は遅いのに起床は早いということになりがち。こういったことから、慢性的な睡眠不足になったり、ストレス性の不眠を招きやすいというわけです。

女性は睡眠トラブルに陥りやすい

理想の睡眠時間は8時間
現実とのギャップは2時間

調査によると、理想の睡眠時間は1日8時間ですが、実際の平均睡眠時間は6時間でした。両者の誤差は2時間です。この理想と現実の大きなギャップは、日々の睡眠不足と体内リズムの乱れを物語っているといえるでしょう。

現実と理想の睡眠時間

現実と理想の睡眠時間

出典:「現代人の睡眠と目覚めに関する意識調査」


睡眠不足で
日本の経済損失は約15兆円

日本人の睡眠時間は、男性が世界で3番目に、女性は最も短いことがわかりました(OECD経済協力開発機構に加盟する28カ国中)。ランド研究所によると、睡眠不足や日中の眠気などによる日本の経済的な損失は約15兆円にも上ると試算されています。

世界の睡眠時間

世界の睡眠時間

出典:OECD based on data from National time use surveys