目覚め方改革プロジェクト

menu

意外と知らない体内リズムのこと

目覚めスッキリコラム

目覚め方改革プロジェクトのメンバーや専門家が良い目覚めをサポートする情報をお伝えします。体内リズムや目覚めについての情報なども随時更新していきます。コラムを読むことから「目覚め方改革」を始めていきましょう。

VOL.09

働き方を見直して「体内リズム」を整えれば

会社も社員も健康に

4月1日から「働き方改革関連法」が施行され、日本全体でビジネスパーソンの働き方を考える時期に入ってきました。今回は、現代人の働き方と「体内リズム」について、一緒に考えていきましょう。

特定非営利活動法人健康経営研究会 理事長
岡田 邦夫 先生

睡眠時間を削ってがんばる日本人は
「体内リズム」が乱れている

朝スッキリ目覚めて、午前中からシャキッと仕事ができる。現代の日本で、そんなビジネスパーソンは少ないかもしれません。

現状をあらわすように、日本は「世界で一番目に睡眠時間が短い国」で、「世界で二番目に週49時間以上働いている国」という報告があります。しかし、「労働生産性」は世界22位と、先進国の中でも低くなっています。日本人は、睡眠時間を削りながらがんばって働いていますが、実は生産性は低いことが明らかになっています。

原因の一つには、長時間労働や残業、休日出勤など、現代人の「働き方」にあります。みなさんも当てはまるところがありませんか?

睡眠時間を削って働いている現代人の多くは、体内リズムが乱れていると考えられます。平日は残業で夕飯の時間が遅くなり、胃腸が働いたまま眠ることで、熟睡感が得られず、目覚めがスッキリしません。午前中は出社しても頭が働いていない状態に。夕方頃、ようやく覚醒して仕事モードになり、溜まった仕事を夜にかけてやることで、また残業に……。

こうしてパフォーマンスの波が、朝ではなく夜にずれることで、負の睡眠サイクルが生まれ、体内リズムが乱れてしまっている人が多いのです。

睡眠時間を削ってがんばる日本人は「体内リズム」が乱れている

パソコンの普及が、日本人の睡眠に影響

働き方が夜型化し、睡眠負債を抱え続けている多くの現代人。体内リズムが乱れる原因は、単なる「労働時間の長さ」だけではありません。体内リズムへの影響は、パソコンの普及も関係しています。

1950年代から約20年に渡り続いた、日本の「高度経済成長期」。この時代も日本人は寝る間を惜しんで働いていました。しかし現代と違うのは、パソコンなどのデジタル作業がなかったことです。

昔は身体的な疲労が主たるものでしたが、現代はパソコンの普及により座りっぱなしの時間が長く、さらに「ブルーライト」の影響が増加。脳が覚醒して精神疲労が溜まり、夜になっても「交感神経」が優位になることで、寝つきが悪くなったり、熟睡感が少なくなったりする人が増えています。

このように、体内リズムが乱れた状態が続くと、生活習慣病のリスクも高まります。社員の体内リズムを考えた職場環境を作ることは、日本のどの企業にとっても急務と言えるでしょう。

パソコンの普及が、日本人の睡眠に影響

社員の睡眠確保は、企業の業績アップに

体内リズムを整えて、午前中から集中して仕事をするには、溜まった「睡眠負債」を解消していくことが大切です。そのチャンスは、休日にあります。休日は遅くまで寝て睡眠時間を確保するのではなく、前日に数時間早く寝て“負債”を返済していきましょう。休日の“遅起き”は、ますます体内リズムが乱れる要因になります。

経営者や管理職の方は、残業や休日出勤をできるだけ減らせるような体制を整えて、社員の睡眠時間確保を優先させることを考えましょう。

私が関わった企業で、「午後からの会議をやめて午前にする」「締め切りをギリギリに設定せず、前倒しにする」などして、サービス残業や労働時間を減らした事例がたくさんあります。

体内リズムが整い、朝からパフォーマンスが上がると、時間内に仕事が終わり、企業としても残業代のコスト削減になります。社員の幸福度も上がり、結果的に業績アップするなど、企業の成長につながっていくはずです。

社員の睡眠確保は、企業の業績アップに

VOL.13

時差ボケ解消には
光で「体内リズム」の調整を

夏休みは海外旅行に出かけるという人も多いのではないでしょうか。普段は意識していなくても、時差ボケにより「体内リズム」の変化をもっとも感じる瞬間でもあります。今回は、海外旅行や海外出張で起こる「体内リズム」のずれについてご紹介します。

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部 臨床病態生理研究室 室長 北村 真吾 先生

VOL.12

夏の「体内リズム」は、
夜の快適な睡眠から

気温が高くなるとつらいのが夏の睡眠。そんな寝苦しい夜でも、毎日快適な睡眠を取りたいものです。今回は、夏の睡眠と「体内リズム」についてご紹介します。

東北福祉大学 感性福祉研究所 特任研究員
水野 一枝 先生

VOL.11

食習慣から「体内リズム」を整えて
太りにくい体に

ダイエットしてもなかなかやせられない、太りやすくやせづらくなってきたという人は、「体内リズム」に目を向けてみましょう。今回は、肥満と体内リズムについてご紹介します。

東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
准教授 岡島 義 先生

VOL.10

「ソーシャル・ジェットラグ」が

疲れやすさに影響している

平日と休日の就寝・起床リズムのずれをいう「ソーシャル・ジェットラグ」が、疲れやすさに関係していることが明らかになりつつあります。今回は、疲労と「体内リズム」についてご紹介します。

国際医療福祉大学 東京赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 心理学科長
教授 中田 光紀 先生

VOL.08

体内リズムの乱れが

女性の「月経」にも大きく影響

3月1日~8日は、「女性の健康週間」です。家事や仕事で忙しく、睡眠時間が少なくなりがちですが、女性の体には「睡眠」が大きく関わっています。今回は、女性にとって身近な「月経」と体内リズムの関係をご紹介します。

明治薬科大学 リベラルアーツ 准教授
駒田 陽子 先生

VOL.07

「朝食」をしっかり食べて

内臓から体内リズムを整えよう

1日を健やかに過ごすために、朝食は欠かせない習慣です。しかし、時間がないといった理由で朝食を抜く人がたくさんいます。今回は、そんな「朝食欠食」と体内リズムの乱れについてご紹介します。

早稲田大学 先進理工学部 電気・情報生命工学科 生理・薬理学研究室
柴田 重信 先生

VOL.06

お正月など長期休暇の「寝だめ」が

実は体内リズムを乱す原因に

新しい一年が始まりました。年末年始の休み中は、日頃の睡眠不足を補おうと、つい“遅起き”してしまった人も多いのではないでしょうか。今回は、そうした休日の「寝だめ」と体内リズムの乱れについて解説します。

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部 臨床病態生理研究室 室長 北村 真吾 先生

VOL.05

お酒の飲みすぎは

体内リズムを乱す原因に

イベントや忘年会などで、お酒を飲む機会が増える年末。仲間と楽しく過ごせる貴重な時間ですが、スッキリ目覚めるためには、飲みすぎには気をつけたいもの。今回は、アルコールと体内リズムの関係についてご紹介します。

久留米大学医学部神経精神医学講座 教授 内村直尚 先生

VOL.04

体内リズムの乱れが

様々な生活習慣病のリスクに

11月14日は、「世界糖尿病デー」。世界的に患者数や予備軍が拡大しつつある糖尿病は、「生活習慣病」の代表格です。今回は、体内リズムの乱れが、糖尿病などの「生活習慣病」に与える影響についてご紹介します。

東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科 准教授 岡島 義 先生

VOL.03

体内リズムが乱れる

「ソーシャル・ジェットラグ」

現代人の多くが、自分に合った睡眠時間帯と、社会に求められる時間帯のずれにより、体内リズムが乱れた状態になっています。今回は、そんな“社会的時差ボケ”といわれる「ソーシャル・ジェットラグ」についてご紹介します。

明治薬科大学 リベラルアーツ 准教授 駒田陽子 先生

VOL.02

「3DSSチェックシート」であなたの睡眠習慣が明らかに。

“良い睡眠”は「位相(リズム)」も大切!

睡眠に何かしらの悩みを抱える人は、まず自分の眠りのどこに問題があるのかを把握することが大切です。今回は、睡眠習慣が簡単に分かる、「3DSSチェックシート」(3次元型睡眠尺度マニュアル)についてご紹介します。

日本大学医学部社会医学系公衆衛生学分野・助教 松本 悠貴 先生

VOL.01

「体内リズム」を整えて

スッキリ快適な目覚めを

まだまだ暑さが続くこの季節は、眠りが妨げられがちです。夏の疲れがたまった今こそ、質の良い眠りとスッキリした目覚めを確保することが大切です。朝の体が軽くなる、「体内リズム」の整え方をご紹介します。

久留米大学医学部神経精神医学講座 教授 内村直尚 先生